大型クラゲ(Nemopilema nomurai)出現情報集 第45回 | |||||||
( 平成17年12月 6日) | |||||||
都道府県名 他、機関名 |
漁業種類 | 月 日 | 出現海域 | 傘 径 | 状 況 | 具体的な被害 | 実施中の対策等 |
鳥取県 | 沖合底曳網 | 12月1日 聞き取り | 鳥取市沖 水深約200m |
大量入網 | |||
まき網 | 11月26日〜12月3日 | 島根県隠岐島周辺 | 漁獲物重量の0〜8%がクラゲ | ||||
11月28日 | 最上堆(4隻) 水深不明 |
5〜7個体/操業(最多) | |||||
11月28日 | 鼠ヶ関沖 (タラ場〜アラ場) |
数個体〜大量/操業 | 魚取部開放 操業時間増加 |
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11月28日 | 温海沖(タラ場) | 50cm〜1.5m以上 | 数〜約100個体/操業 (1・2回目までは数個体程度だったが次第に増加した) |
操業時間増加 操業回数減少 漁獲量減少 |
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山形県 水産試験場 |
底曳網 | 11月28日 | 堅苔沢〜由良沖 (タラ場〜アラ場) |
数個体〜数十個体/操業 | 操業時間増加 操業回数減少 漁獲量減少 |
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11月28日 | 加茂沖(タラ場) | 大量入網(2回) | 操業時間増加 操業回数減少 漁獲量減少 |
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11月28日 | 加茂沖(エビ場) 水深240m前後 |
大量入網(2回) | 破網 漁獲なし |
クラゲ゙対策用の仕切網を使用しているが、大量入網により破網(2回) | |||
11月28日 | 酒田沖(タラ場) | 30〜60個体/操業 | 操業時間増加 漁獲量減少 |
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11月28日 | 吹浦沖(タラ場) | 入網しているが数量等は不明(クラゲの痕跡有り) | クラゲ対策用の仕切網を設置 | ||||
ごち網 | 11月28日 | 温海沖(オカ場) 水深60m前後 |
5・6〜50・60個体/操業 | ||||
11月28日 | 加茂沖(オカ場) 距岸3マイル |
2・3〜5・6個体/操業 | |||||
11月28日 | 酒田沖(オカ場) | 大量入網 | 破網 | ||||
定置網 | 11月28日 | 鼠ヶ関地先 | 数十個体/統・日 | ||||
11月28日 | 鶴岡市鈴地先 | 数百個体/2ヶ統・日 | |||||
堅苔沢地先 | (活力のない個体が多い) | ||||||
11月28日 | 由良地先 | 300〜400個体/2ヶ統・日 | |||||
12月1日 | 函館市小安町沖、釜谷沖、原木沖 | 約100cm | 40〜50個体/網 | ||||
北海道 | 定置網 | 12月1日 | 函館市日浦沖、中浜沖、女那川沖、古武井沖、恵山沖 | 約100cm | 40〜50個体/網 | ||
12月1日 | 函館市元村沖 | 約100cm | 40〜50個体/網 | ||||
12月1日 | 鹿部町沖合 | 50〜150cm | 200個体/網 | ||||
定置網 | 12月1日以降 | 日立市会瀬沖 水深40m |
1m | 約100〜130個体/日入網 | |||
茨城県 水産試験場 |
船曳網 | 11月30日〜12月3日 | 北茨城〜鹿島沖 水深10〜30m |
1m | 1〜5個体/網 | ||
板曳網 | 11月30日〜12月3日 | 大洗〜鹿島沖 水深70m |
1m | 10〜15個体/網 | |||
千葉県 水産情報通信センター |
まき網 | 11月30日 | 白子海岸沖 35-27N, 140-25E付近 |
操業中 網の中で1個体発見 | |||
ひらめ曳縄 | 12月1日 | 大原沖 35-18.0N, 140-28.5E 付近 |
1m | 3個体 発見 水温19.0℃ |
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小型底曳網 | 11月28日 | 犬吠崎沖 35-43N,140-56Eから35-46N,140-56Eの間 |
100s/1個体 | 1時間から1時間半の間に5〜6個体入る 付近には数百のクラゲがいる様子 |
網が通らず魚が入らない 魚が弱り活魚にならない |
現在、小底漁業者、水工研、銚子水産事務所及び県水総研との間で網の構造等について検討を重ねている | |
千葉県 銚子水産 事務所 |
12月1日〜2日 | 犬吠崎沖 水深40m | 1m | 約2トン入網(1隻) | 船上に揚網できず、漁獲物ごと海上に投棄した。この後、操業を中断し帰港した | ||
報告なし | 長崎県、福岡県、山口県、島根県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、秋田県、青森県、岩手県、宮城県、福島県、 | ||||||
(12/3〜12/6) | 静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、大阪府、香川県、徳島県、愛媛県、 | ||||||