大型クラゲ(Nemopilema nomurai)出現情報集 第58回 | |||||||
( 平成18年 1月27日) | |||||||
都道府県名 他、機関名 |
漁業種類 | 月 日 | 出現海域 | 傘 径 | 状 況 | 具体的な被害 | 実施中の対策等 |
定置網 | 1月10日〜15日 | 萩市三見地先 | 150cm以上 | 140〜150個体/網 | 魚のへい死 漁獲作業の遅延 |
||
1月16日〜22日 | 150cm | 40〜50個体/網 | |||||
1月10日〜15日 | 長門市黄波戸地先 | 50〜100cm | 多数/網 | ||||
1月16日〜22日 | 50〜100cm | 大量入網 | |||||
1月16日〜22日 | 萩市越ヶ浜地先 | 100〜150cm | 30〜50個体/網 | ||||
山口県 (日本海側) |
沖合底曳網 | 1月10日〜15日 | 全海域 | 1トン/網 | 魚のへい死 網の破損 漁獲作業の遅延 |
||
1月16日〜22日 | 農林漁区900海域 (対馬北東) |
100〜200個 (へい死個体が多い) |
|||||
小型底曳網 | 1月10日〜15日 | 萩湾 | 1〜2m | 10〜20個体/網 | 漁獲量の減少 漁獲作業の遅延 | ||
1月10日〜15日 | 下関市彦島地先 | 約100cm | 大量入網 | 漁獲作業の遅延 漁獲物鮮度低下 |
|||
1月16日〜22日 | 約100cm | 大量入網 | 漁獲物鮮度低下 漁獲量の減少 |
||||
1月16日〜22日 | 萩市鯖島周辺 | 150cm | 10個体/網 | 魚のへい死 漁獲作業の遅延 網の破損 |
|||
1月19日〜24日 | 美浜町の沿岸域 | 50〜100cm | 50〜3,000個体/網 | 作業の遅延 | |||
定置網 | 小浜市の沿岸域 | 50〜100cm | 100〜200個/網 | 作業の遅延 | |||
福井県 | 高浜町の沿岸域 | 50〜100cm | 30〜60個体/網 | 作業の遅延 | |||
底曳網 | 若狭湾 | 30〜50cm | 10〜20個体/網 (衰弱個体混入) |
作業の遅延 | |||
1月16日、21日 | 糸魚川市市振,田伏 | 100〜300個体/日 | 親不知は大量入網のため網上げ中 | ||||
1月18日 | 粟島海域 | 30〜50cm | 100個体/網 | ||||
大型定置網 | 1月14日〜20日 | 佐渡市鷲崎沖 65m | 40〜70cm | 10〜50個体/網 生死混在 |
|||
1月16日〜18日 | 佐渡市北小浦沖 65m | 不明 | 5〜20個体 斃死個体 | ||||
1月14日〜19日 | 佐渡市黒姫沖 60m | 40〜70cm | 10〜30個体/網 生死混在 |
||||
1月16日〜20日 | 佐渡市白瀬沖 70m | 不明 | 0〜10個体/網 斃死個体 | ||||
新潟県 | 底曳網 | 1月21日 | 下越海域(山北〜村上) | 1〜10個体/網 | |||
1月16日、21日 | 糸魚川市能生沖〜上越市名立谷浜沖 | 2〜3個体/網 いずれの水深でも2〜3個体は入網する。斃死個体が多い。減少傾向。 | |||||
板曳網 | 1月21日 | 下越海域(山北〜村上) | 5〜6個体/網 大量入網する時もある 生存個体が増加 |
作業量の増大 (クラゲを出してから揚網等) |
曳網時間の短縮 一部の漁船は対策網を使用 |
||
1月16日〜21日 | 佐渡市相川〜高千沖 180〜200m | 不明 | 5〜13個体/網 斃死個体 |
操業時間増大・回数減 | |||
ごち網 | 1月21日 | 出雲崎沖 | 不明 | 大量入網 斃死個体が入網 |
|||
1月21日 | 新潟市間瀬沖 | 不明 | 大量入網 破損個体に混じり大型個体もある |
網揚げ困難 | |||
報告なし | 長崎県、福岡県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、石川県、富山県、山形県、秋田県、青森県、北海道、岩手県、宮城県、福島県、 | ||||||
(1/25〜1/27) | 茨城県、千葉県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、大阪府、香川県、徳島県、愛媛県、 | ||||||