広島大学による国際フェリーを利用した大型クラゲの目視観測  2019年度

広島大学が、大阪 -上海、仁川−連雲港、ピョンテク−連雲港の国際フェリーを利用して観測した大型クラゲの分布状況
をお知らせします。なお、この調査は大型クラゲ国際共同調査事業の一環として実施しています。

調査期間 概 要 分布図
 7月30日〜8月2日 <上海⇒大阪>
エチゼンクラゲ
目撃なし
ユウレイクラゲ
済州島南沖から五島列島北沖で小規模な集群を目撃。
傘径は10〜30p。最大密度は0.073個体/100u。
<仁川⇔連雲港>
エチゼンクラゲ
連運東沖で小規模な集群を目撃。
傘径は40〜80p。最大密度は0.073個体/100u。
韓国西岸から青島南沖全域で目撃。
傘径は20〜100p。最大密度は0.22個体/100u。
黄海中央部で小規模な個体群を目撃。
傘径は30〜80p。最大密度は0.008個体/100u。
ユウレイクラゲ
連運東沖で小規模な集群を目撃。
傘径は10〜40p。最大密度は0.011個体/100u。
 分布図
 7月16日〜7月18日 <上海⇒大阪>
エチゼンクラゲ
上海沖で小規模な個体群を目撃。
傘径は30〜80p。最大密度は0.21個体/100u。
済州島南沖および五島列島北沖で小規模な個体群を目撃。
傘径は30〜80p。最大密度は0.035個体/100u。
ユウレイクラゲ
上海沖で小規模な個体群を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は0.041個体/100u。
済州島南沖および五島列島北沖で小規模な個体群を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は0.019個体/100u。
<ピョンテク⇔連雲港>
エチゼンクラゲ
連運港東沖で小規模な個体群を目撃。
傘径は20〜60p。最大密度は0.26個体/100u。
黄海中央部で小規模な個体群を目撃。
傘径は20〜70p。最大密度は0.042個体/100u。
 分布図
 7月2日〜7月8日 <上海⇒大阪>
エチゼンクラゲ
上海沖で集団を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は1.42個体/100u。
済州島南沖から壱岐南沖全域で目撃
傘径は20〜80p。最大密度は2.33個体/100u。
ユウレイクラゲ
上海沖で集団を目撃。
傘径は10〜40p。最大密度は0.11個体/100u。
済州島南沖で目撃。
傘径は10〜40p。最大密度は0.16個体/100u。
<ピョンテク⇔連雲港>
エチゼンクラゲ
連運港東沖で数個体。黄海中央部で小規模な群を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は0.012〜0.015個体/100u。
 分布図
 6月11日〜6月14日 <上海⇒大阪>
エチゼンクラゲ
済州島南沖で大規模な集団を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は1.89個体/100u。
ユウレイクラゲ
上海沖で大規模な集群を目撃。
傘径は20〜50p。最大密度は1.67個体/100u。
五島列島北沖で散発的に目撃。
最大密度は0.011個体/100u。
<仁川⇔連雲港>
エチゼンクラゲ
青島南沖で小規模な集群を目撃。
傘径は10〜40p。最大密度は0.19個体/100u。
連雲港東沖で1個体目撃。
傘径は10p。
 分布図
 5月28日〜5月29日 <上海⇒大阪>
エチゼンクラゲ
済州島南沖から平戸北沖まで9個体を目撃。
傘径は20〜30p。最大密度は0.003個体/100u。
ユウレイクラゲ
上海沖で目撃。
傘径は10〜40p。最大密度は0.43個体/100u。
 分布図

※図はPDFファイルです。図中の点線はフェリー航路、実線は観測区間を示します。