独立行政法人 水産総合研究センター 日本海区水産研究所


《 講習会を開催しました 》
 
 平成18年7月4日,日本海区水産研究所において,漁業者を対象とした大型クラゲ対策
に関する講習会を開催しました。これは,富山県氷見市氷見漁協の定置網漁業関係者
および新潟県佐渡市のエビ籠漁業者からの「大型クラゲに関する研究成果を分かりやすく
説明して欲しい。」との要望に応えたものです。
 
 当所の飯泉日本海海洋環境部長が講師を務め,参加した23名の漁業関係者に2002年
からこれまでの調査経過,今年度の調査状況や大型クラゲの発生状況などを説明しました。
 また,発生が確認されれば,「数値シミュレーションモデル」により日本海での来遊経路
や来遊時期の予測が可能になること,そのためには漁業関係者から寄せられる目撃情報
が重要であることが説明されました。
 
 
       
 
             講習会の様子
 
「数値シミュレーションモデルで大型クラゲの来遊を予測」については 
http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr17/170825/kurage1.htmをご覧ください。