新潟市立松浜小学校で出前講義を開催しました
 平成21年11月1日より,新潟市においてさけますの調査や取締に関する国際会議「北太平洋遡河性魚類委員会(NPAPC)年次会議」が開催されました(会議の様子)。この会議の開催を機会に,来県された外国の研究者と共に出前講義を行うことを企画しました。
 今回は,11月6日に新潟市立松浜小学校(新潟市北区松浜)に伺うこととなり,5年生の皆さんを対象にさけのお話を致しました。同校は日頃より,さけについての学習に熱心に取り組んでおられ,児童代表の皆さんにも学習成果の一端を発表していただきました。
 講演後はたくさんの質問が寄せられ,この出前講義でより一層,さけについての理解を深めていただいたことと思います。この出前講義の模様を写真で紹介します。

タイトル:さけからのメッセージ ~学ぼう!日本のさけと世界のさけ~

プログラム:
(1)阿賀野川から放流したサケの一生(日本海区水産研究所調査普及課)
(2)松浜小学校におけるさけ学習の取り組み(新潟市立松浜小学校)
(3)アラスカのさけ(米国・海洋漁業サービス/エドワード・ファーレイ・ジュニア 氏)

     
 日本海区水産研究所の紹介    日水研調査普及課 北口調査係長の講演
     
 松浜小学校児童代表の発表    発表のポスター(拡大はこちら
     
 エドワード・ファーレイ・ジュニア 氏の講演    身を乗り出して児童の発表を聞く研究者
     
 エドワード・ファーレイ・ジュニア 氏の講演を聞き質問をする児童  
     
 質問に答えるNPAFC事務局 浦和次長    説明する日水研調査普及課 福澤普及専門員


 日水研では,平成20年10月にも同校の総合学習におじゃまして講演を行っています。
 このように,ご要望に応えて研究活動などに関する講義・講演を行うことを,水産総合研究センターでは『出前講義』と呼んでいます。出前講義についての詳細は,当所業務推進課(電話025-228-0469)へお問い合わせください。
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