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イベント情報

新潟庁舎に新潟市立岩室中学校2年生が来訪 2012.4.27

 総合学習の一環として、新潟市内の施設をグループで訪問して聞き取り調査を行う「質問学習」のため、新潟市立岩室中学校2年生の4名が、新潟庁舎に来所しました。
水研庁舎の前にて 生徒からの質問に答える研究者
 最初に水産総合研究センターの組織と日本海区水産研究所の業務概要について説明を受けた後、日本海の魚や環境の変化などについての質問をし、その回答を聞きました。
★生徒からの質問★
 日本海にはどんな魚が生息しているのか、新潟の海の環境に変化はあるのか、昔と今で日本海に生息する魚に違いがあるのか、研究所ではどのような研究をしているのか、日本海を魚の住みよい環境にするにはどうすればいいのか、日本海の生物を守るために、私たちにできることはあるのか。
スルメイカの子供について説明 スルメイカの子供を顕微鏡写真でみる プランクトンネットに触る
 その後所内を回って、実際に行っている業務を見学しました。
 実験室でスルメイカの子供を顕微鏡観察したり、卵稚仔を採集する目合いの小さなプランクトンネットに触ったり、測定室でアカムツの測定作業を見学したりしました。
プランクトンネットの目合いはとても小さい アカムツの測定作業を見学。 アカムツの耳石を観察。


 日本海区水産研究所では、研究開発業務を皆様に知っていただくことを目的とした広報の一環として、施設の一部を見学していただけます。詳しくは業務推進課(電話025-228-0451)へお問い合わせください。