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イベント情報

開催報告 -宮津庁舎 施設公開「頂上決戦 ちびっ子 対 タコ」- 2012.07.27

 暑い日の続く平成24年7月27日、日本海区水産研究所 宮津庁舎と隣接する京都府農林水産技術センター海洋センターでは合同で施設公開を行いました。夏休み期間中ということもあり、両施設合わせて100名を超える子供たちと父兄の方に参加していただきました。
 宮津庁舎では、栽培漁業の取り組みを説明する展示、砂にかくれたヒラメの数あてクイズ、丹後の海にいる魚が入ったタッチングプールを準備しました。
 展示では、ヒラメやアカアマダイの種苗生産の過程、標識方法や放流の様子などをパネルで説明しました。また、実際に市場に水揚げされた標識アカアマダイの展示も行い、天然魚と放流魚の見分け方についても体験してもらいました。

開催案内ページ(参考まで)

<公開の様子>

 展示では、ヒラメやアカアマダイの種苗生産の過程、標識方法や放流の様子などをパネルで説明しました。また、実際に市場に水揚げされた標識アカアマダイの展示も行い、天然魚と放流魚の見分け方についても体験してもらいました。

パネル展示の様子

パネル展示の様子

これが標識だよ。

これが標識だよ。

 ヒラメの数あてクイズでは、砂に隠れたヒラメを棒でつついて探してもらいました。本当にうまく隠れてしまうので、大人でも見つけるのに苦労していました。

確かに13尾 入れたはずなのに

確かに13尾 入れたはずなのに

ほんとに砂にもぐるんだね

ほんとに砂にもぐるんだね

 やはり、子供たちに一番人気があったのはタッチングプールでした。今年も地元の漁業者の方々の協力があり、見て楽しい魚、おっかない魚、おいしそうな魚など、色々な魚を用意できました。その中でも子供たちに最も人気があったのはタコでした。人気がありすぎて嫌気がさしたのか、口から水鉄砲をはいて子供たちを威嚇していました。しかし、子供たちには逆効果で、ますます人気者になってしまったタコでした。

この魚 触ってみよう

この魚 触ってみよう

タコの嘆き「静かな場所はどこですか?」

タコの嘆き「静かな場所はどこですか?」

 最後に、魚の入手について協力していただいた京都府漁協養老支所の奥支所長、小型定置網漁業の三野さん、籠漁業の嶋崎さんにお礼申し上げます。


 日本海区水産研究所では、研究開発業務を皆様に知っていただくことを目的とした広報の一環として、
施設の一部を見学していただけます。詳しくは業務推進課(電話025-228-0451)へお問い合わせください。