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イベント情報

平成26年度 宮津庁舎の一般公開報告

7月25日(金)、日本海区水産研究所 宮津庁舎と隣接する京都府農林水産技術センター海洋センターは、合同で一般公開を行いました。当日は30℃を超す暑い日となりましたが、両施設合わせて126人の方々に参加していただきました。
宮津庁舎では、栽培漁業の取り組みを説明する展示、砂にかくれたヒラメの数あてクイズ、丹後の海にいる魚が入ったタッチングプールなどの恒例の企画に加えて、新たな企画として「スルメイカの解剖見学」を行いました。初めての試みということもあり、スルメイカの解剖を見て楽しんでもらえるか不安でしたが、「イカの血の色は何色?」や「イカの口はなぜカラストンビというのか?」などなど、身近なイカのいろいろな不思議を、実物を見ながら知っていただきました。来年、もし機会がありましたら体験してみてください。イカにウロコはありませんが、「目からウロコ」の話が聞けると思いますよ。

水産総合研究センターのイメージキャラクター「ふーちゃん」登場
暑い日でしたので登場時間は短めでしたが、元気いっぱいの姿で会場を盛り上げてくれました。

開催案内ページ(参考まで)

<公開の様子>

■パネル展示の様子■
宮津庁舎で取り組んでいる栽培漁業に関する研究内容を紹介しました。アカアマダイも水槽に氷を浮かべてもらい、涼しげでした。

■砂にかくれたヒラメの数当てクイズの様子■
今年は7尾のヒラメを入れました。砂にもぐったヒラメを見つけ出すのは一苦労。いつもながらヒラメの上手に隠れるテクニックには、感心させられます。

■タッチングプールの様子■
ヒトデ、巻貝、キジハタ、クサフグ、マダコ、マアジ、カワハギなど色々な魚を用意しました。子供たちそれぞれの楽しみ方で、喜んでもらえたようです。タッチングプールから離れたがらない子供たちに、ご家族が手をやいていました。

■スルメイカの解剖見学の様子■
今年、初めて行った企画です。担当者の軽妙なトークに、会場から笑い声が絶えませんでした。

最後に、魚の入手にご協力いただいた京都府漁協 養老支所の山口支所長、かご漁業者の嶋崎さん、小型定置網漁業者の三野さんにお礼申し上げます。


 日本海区水産研究所では、研究開発業務を皆様に知っていただくことを目的とした広報の一環として、
施設の一部を見学していただけます。詳しくは業務推進課(電話025-228-0451)へお問い合わせください。