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イベント情報

平成27年度 新潟庁舎の一般公開報告

ご来場ありがとうございます。皆様に海や生き物を身近に感じていただき、私共がどんな研究をしているのか知っていただきたく、研究所(新潟庁舎)の一般公開を行いました。当日平成27年10月3日(土)は、すがすがしい秋晴れとなり、過去最高の1,328名の方々にご来場いただきました。
日本海区水産研究所職員一同、心よりお礼申し上げます。

開催案内ページ(参考まで)

公開の様子  写真をクリックすると、拡大します。

青空に映える国際信号旗
これは海上で船舶間の通信に利用する旗です。

水研センターマスコットキャラクター
今年は「ふっくん」が遊びにきました。

珍しいお客様も。お仕事中なんです。
(ご主人を待っています)

日本海のいろんなお魚を集めました。
これは食卓にも登場するミズダコ、大きくて重い!

小さなキュウリエソに興味津々!
多くの魚の餌となります。

ズワイガニとはどう違うのかな?
わかった!これはベニズワイガニだ。

漁期前のズワイガニや小さな魚を逃がすため、筒石漁協と共同開発した改良型トロール網を紹介

深海魚のサケガシラも展示しました
(リュウグウノツカイと似ている)

スルメイカの解剖に挑戦!
オスとメス、どちらかな?

宮津庁舎で生産したヒラメとアカアマダイなど展示

新潟沿岸で採集した二枚貝
指さししているのは「サルボウ」

小さい子に大人気のタッチプール。小さなヒトデや
ヤドカリ、ナマコ、カニなど手に持ち観察!?

網目の大きさが違うネットで採集体験

採集したプランクトンを観察。仔魚の餌となります。

定置網を壊す日本海の急潮(突発的な強い潮の流れ)の発生を予測するシステムを紹介

海の流れの速さを調べる機械を解説

水圧の違いによる圧縮カップ
(みずほ丸の航海で海の中に沈めて作成しました)

みずほ丸について模型とパネルで紹介

船員自ら企画・撮影・編集・出演をつとめ、みずほ丸の魅力を7分間にまとめたビデオも上映しました

みずほ丸船員による力作が勢揃い!
なかでもズワイカニが一番難しかったそうです! 

船員によるロープの結び方教室
大人の方でもためになると大好評でした。 

講演① 資源管理部沿岸資源グループ 上原伸二
調査船での調査を映像でわかりやすく紹介。

講演② 資源環境部生物生産グループ 児玉武稔
日本海の「水」とは?最新の調査結果を紹介。

講演③ みずほ丸船長 宮本 圭
船乗りになろう!と題して、船員の魅力を熱弁。

みずほ丸船長とのツーショット。僕も船乗りに
なりたい!と講演を聴きにきてくれました。 

サケとサクラマスの違いは?
持っているのはサクラマス

大きなオスのサケ、何キロあるかな?

サクラマスの卵を観察中。眼が動いている?

サクラマスの幼魚(ヤマメ)も展示
パーマーク模様が綺麗です

今年も大人気の海藻押し葉ハガキづくり
親子で挑戦中!

海藻の名前や種類を学びながら、
好きな絵に仕上げていきます。

作品の一部をご紹介。みんな力作揃い!
作品は全て乾燥後、郵送いたしました。

クイズラリーの答え合わせを所長自ら採点
全問正解者には「認定証」を授与しました

開催案内のチラシ配付、ポスター掲示、誌面への掲載など様々な面でご協力くださった多くの方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年の一般公開にむけて、皆様からご回答いただいたアンケートの結果をもとに、初めての方にも、研究内容や海・魚について、よりわかりやすく、楽しみながら理解を深めていただけるよう工夫をこらしたいと思います。