1. トップページ
  2. イベント情報
  3. 宮津庁舎一般公開報告

イベント情報

平成28年度 宮津庁舎の一般公開報告

  平成28年7月29日(金)、日本海区水産研究所宮津庁舎では、隣接する京都府海洋センターと水産事務所、栽培漁業センターとの共催で「わくわく体験 どきどき海の仲間たち」をテーマに施設の一般公開を行いました。 当日は最高気温34.9℃と猛暑日一歩手前という暑さにも関わらず、昨年度を上回る214名の方々にご来場いただきました。職員一同、心よりお礼申し上げます。

会場の様子

左:京都府広報監の「まゆまろ」くん 右:当機構の研究員「ふっくん」

 会場では夏休みを迎えた親子連れで賑わい、さらに今年は、京都府のゆるキャラ「まゆまろ」くんが応援にかけつけ、当機構のイメージキャラクター「ふっくん」とのコラボで会場の盛り上げに一役買ってくれました。

開催案内ページ(参考まで)

公開の様子

■栽培漁業に関する展示の様子、魚の名前当てクイズ■

 展示コーナーでは、宮津庁舎で取り組んでいる栽培漁業に関する研究内容を紹介しました。魚の子どもの餌となるプランクトンの顕微鏡観察、宮津庁舎で育てられたヒラメ、アカアマダイの水槽展示と紹介パネルによる説明を行い、来場者からの質問に答えました。
  また、魚の名前当てクイズでは、3つの水槽に入れた魚の中からタコやカワハギなど6種類の魚を探して当てるのに、水槽の周りを右往左往しながら答えを考えていました。

栽培漁業に関する展示

魚の名前当てクイズ

■タッチングプール、小魚釣り体験 ■

 毎年恒例の磯の生物に触ることができるタッチングプールでは、子供たちが歓声をあげて魚やタコ、ヒトデなどを追いかけまわし、小魚釣り体験コーナーは、特に男の子たちに大人気でした。

タッチングプール

大きなヒラメにびっくり!

小魚釣り体験

みんな釣るのに真剣です。

■チリメンモンスターを探せ、ペーパークラフト■

 「チリメンモンスター※を探せ」のコーナーでは、親子で真剣になってちりめんじゃこに紛れているモンスター(他の魚やエビ・カニなどの子供)を探しては図鑑と見比べ、種類探しに夢中になっていました(※「チリメンモンスター」は、きしわだ自然友の会の登録商標です)。
 また、昨年に引き続き魚など海の生き物の「ペーパークラフト」のコーナーを設けました。宮津庁舎の女性職員が総がかりで作成した魚やエビ・カニの30種以上の作品を展示し、来場者に作り方や飾り方のアドバイスを行い、たくさんの人に喜んでいただきました。

チリメンモンスターを探せ

親子で挑戦中!


ペーパークラフト
(型紙は、当機構の キッズページ からダウンロードできます)

展示のペーパークラフトは職員が頑張って作りました!

  最後に、魚の入手にご協力いただいた京都府漁協養老支所の山口支所長及び職員の皆様、かご漁業者の嶋崎さん、小型定置網漁業者の三野さんに厚くお礼申し上げます。