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イベント情報

開催報告-平成29年度新潟庁舎の一般公開-2017.9.30

 平成29年9月30日(土)、日本海区水産研究所の研究を広く理解して頂くため、「もっと知りたい日本海-見て!聞いて!さわって学ぶ!」をテーマに研究所(新潟庁舎)の一般公開を行いました。
 当日は突然の雨にも見舞われましたが、新潟市内外から1,000名もの方々にご来場いただき、おかげさまで、無事終了することが出来ました。
 ご来場いただきました皆様、また、広報やボランティアにご協力いただいた皆様に、日水研職員一同、心よりお礼申し上げます。

開催案内ページ(参考まで)

公開の様子  写真をクリックすると、拡大します。

朝は晴天に恵まれ、船の旗が青空に映えます

続々と訪れる来場者に大忙し。ようこそ日水研へ!

今年はふーちゃんが遊びに来てくれました

▼ さわってみよう!日本海のさかな

日本海の魚やエビ、カニたちが所狭しと大集合!

タチウオを手にポーズ!決まったね!

深海魚のサケガシラ、貫禄の存在感です

▼ 新潟沿岸の生物水槽展示とタッチプール

いつも人気のタッチプール、つい前のめりに・・・

じっとしているよ、泳がないのかな?

活きている生き物にちびっ子たちは夢中です

▼ さけますの部屋

サクラマスの卵だって!眼が見えるよ。

こっちは、サクラマスの親と去年生まれた幼魚。

こちらがサケ。今年はたくさん帰ってくるかな?

▼ ブリを調べる

最先端の標識でブリがどこにいたかわかるんです

私がブリ。いい体型してるでしょ!

NHKのカメラが・・・撮られてる!!

▼ 系群解析室へようこそ!

DNAと耳石の解析を行う実験室を初公開!!

DNAの塩基配列を解析する方法を説明しています

こちらは耳石。これで年齢を調べます。

▼ 講演会

研究者と直接お話できる貴重な機会で、2講演とも大入り満席でした。

高田主幹研究員が、身近な砂浜にいるスナガニなどの生態を「巣穴」に着目して紹介。

養松資源生態グループ長は、ズワイガニとベニズワイガニの違いをわかりやすく解説。

▼ 海の中を調べる機械の展示

海底に設置して流速を計測するTRBM。トロール網などの漁具を邪魔しない形状になっています。

こちらは海面を漂流させて表層の流速を観測するオーブコム漂流ブイ。データはメールで届きます。

水温や塩分を観測するCTD。深海まで上手に沈めるのは、みずほ丸の乗組員の腕のみせどころ!

▼ 調査船みずほ丸/ロープワーク教室

みずほ丸の乗組員が、船の仕事やごはんを写真やパネルでわかりやすく紹介!船の模型も人気!

20人以上のごはん作りは司厨部2人にまかされてるんです。美味しいレシピも大好評でした!

海に沈めて小さくなった「かき氷カップ」。水圧の違いで縮まり具合も変わるんだよ。

ロープの結び方を乗組員が丁寧に教えてくれて、子供から大人まで大盛況でした。

船長服を着て記念撮影。この看板もなかなかの力作!乗組員にとっては、大工仕事もお手の物!

乗組員自主製作のビデオは、壮大なBGM入りでみずほ丸の魅力と乗組員のかっこよさも倍増!?

▼ ありがとうございました!

アンケート記入ありがとうございます!子供達はぬり絵に真剣、なかなかの力作です!

クイズラリー全問正解者には、所長より「認定証」を授与しました。

青陵大学の学生ボランティアの皆さん、すてきな笑顔で大活躍でした!

最後に、 開催案内のチラシ配付、ポスター掲示、テレビやラジオでの放送や誌面への掲載など様々な面で多くの方々にご協力いただきました。また、今年も昨年に引き続き青陵大学の学生ボランティアの方にお手伝いしていただき、大変助かりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年度も、皆様からご回答いただいたアンケート結果を参考に、研究内容や海・魚について、よりわかりやすく、楽しみながら理解を深めていただけるよう工夫をこらしたいと思います。