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イベント情報

【報告】平成30年度 新潟庁舎の一般公開をおこないました。 2018.10.13

日本海区水産研究所へのご来場ありがとうございます。皆様に、海や生き物を身近に感じていただけるよう、「もっと知りたい!日本海」をテーマに、新潟庁舎を一般公開しました。当日 平成30年10月13日(土)は、すがすがしい秋晴れとなり、703名の方々にご来場いただきました。日本海区水産研究所職員一同、心よりお礼申し上げます。

公開の様子  写真をクリックすると、拡大します。

一般公開で、忘れ物がありました。詳しくはこちら忘れものがありました。くわしくはこちら

▼ さわってみよう!日本海のさかな

新潟のお魚コーナー、調査で獲れる深海魚たちを展示。めずらしい魚もあり、大盛況でした!

さわるとプルプルした感触で気持ちいい!「ノロゲンゲ」は上越でよくとれる深海魚です。

これは「マアナゴ」。右は「ホテイウオ(プニプニしてて、お腹に大きな吸盤がついてる!)」

▼ ブリを調べる! ~このブリ何歳?どこにいるの?~

これはブリの子供(生後2~3ヶ月)で、流れ藻に集まるので「モジャコ」と呼ばれています。

これは、大人のブリ(3~4歳)。6キロもあって、かなり重いな!

ブリの骨にできる年輪をかぞえると、何歳のブリかわかるんです!

▼ 新潟沿岸の生物水槽展示とタッチプール

タッチプールの生き物に、ちびっ子たちは夢中です!

ぼくは「ヒトデ」が大好き!表面の模様をじっくり観察・・・

ひれ(手)が生えた魚が「ホウボウ」かなぁ?

▼ パソコンおさかなクイズに挑戦!

答えは、こっちじゃないかな?

クイズは全部で4種類あるよ。漢字クイズはこんな感じで、けっこう難しいぞ!

なんと全問正解し「おさかな博士」認定!!!おもわずピースサイン!

▼ 記念写真コーナー【ぬりえ・ふっくん】

今年のぬりえは「ズワイガニ、ホッコクアカエビ、ふっくん」

ぬりえフレームで記念撮影!どちらも良い作品!

子供たちの人気もの!ふっくんと記念撮影!

▼ 講演会

研究者と直接お話できる貴重な機会で、2講演とも大入り満席でした。

飯田主任研究員が、サケの一生を紹介しながら、美味しいサケを見分けるコツを紹介。

井口グループ長は、エチゼンクラゲの特徴などをクイズ形式で紹介。

▼ 研究者によるミニ実験

海水が、水温や塩分の違いで混ざる現象を実験

栄養塩(海水中の植物プランクトンが生きていくために必要な物質)の濃度をはかる実験

生きたアサリが呼吸する仕組みを実演

▼ 海の中を調べる機材の展示

プランクトンネットの目合いの違いで、とる生き物がかわります。

プランクトンネットでとった動植物プランクトンを顕微鏡で観察

海の中を調べる機械を展示(写真は「CTD」で、水温や塩分をリアルタイムで観測できる)

最後に、開催案内のチラシ配付、ポスター掲示、テレビやラジオでの放送、誌面への掲載など様々な面で多くの方々にご協力いただきました。また、今年も新潟市シルバー人材センターの方から駐車場係、青陵大学から学生ボランティアの方もお手伝いしていただき、大変助かりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年度も、皆様からご回答いただいたアンケート結果を参考に、研究内容や海・魚について、よりわかりやすく、楽しみながら理解を深めていただけるよう工夫をこらしたいと思います。

来年もまた来てね!ことしの開催案内ページはこちら  忘れものがありました。くわしくはこちら忘れ物のお知らせはこちら