アカアマダイが海(うみ)で生(い)きていける大(おお)きさに育(そだ)ったら、額(ひたい)にしるしを付(つ)けて海(うみ)に放(はな)します。このしるしは「標識(ひょうしき)」と呼(よ)ばれ、人(ひと)が育(そだ)てた魚(さかな)と海(うみ)で生(う)まれた魚(さかな)を見分(みわ)けるために付(つ)けるものです。長い間(ながいあいだ)消(き)えないので、漁師(りょうし)さんがとった大(おお)きなアカアマダイも、見分(みわ)けることができます。