ベニズワイガニとズワイガニは、大きさや形はよく似ていますが、ゆでる前のズワイガニは甲羅や脚の背中側が茶色、お腹側は白っぽい色をしているのに対し、ベニズワイガニは、生きているときから全身が鮮やかな紅色をしています。
また、ズワイガニが水深200から500メートルの海の底にすんでいるのに対し、ベニズワイガニは水深500から2700メートルの、より深いところにすんでいます。すめる場所が広いので、ベニズワイガニの方がズワイガニよりもたくさんいます。
獲れる量もズワイガニの3倍以上ですから、その分、ズワイガニに比べると、かなりお安く食べられます。しかも、ズワイガニは冬しか獲れませんが、ベニズワイガニはほぼ一年中獲れるので、いつでも楽しめるのもうれしいですね。