天(てん)然(ねん)ブリがとれる量(りょう)は過去(かこ)最高(さいこう)となっていますが、実(じつ)はとられているブリの多(おお)くは「ブリ」とは呼(よ)べない小(ちい)さいブリです。そのため値段(ねだん)も安(やす)く、寒(かん)ぶり以外(いがい)は天然(てんねん)のブリよりも養殖(ようしょく)ブリの方(ほう)が高(たか)くなっています(右(みぎ)のグラフ)。小(ちい)さいうちにたくさんとってしまうと、おいしい大(おお)きいブリが減(へ)ってしまうため、あまり小(ちい)さいうちにとりすぎないような工夫(くふう)が必要(ひつよう)です。