2014年(ねん)の冬(ふゆ)から春(はる)にかけて日本海(にほんかい)でダイオウイカがたくさん見(み)つかってニュースになりましたが、日本海(にほんかい)にはスルメイカの他(ほか)にも色々(いろいろ)なイカがいます。一番(いちばん)有名(ゆうめい)なのは富山県(とやまけん)のホタルイカで、富山市(とやまし)から魚津市(うおづし)にかけてホタルイカがたくさん押し寄(おしよ)せてくる海(うみ)は、「ホタルイカ群(ぐん)遊(ゆう)海面(かいめん)」として国(くに)の特別(とくべつ)天然記念物(てんねんきねんぶつ)になっています。
産(さん)卵(らん)のために富山湾(とやまわん)に泳(およ)いできたホタルイカは、夜(よる)にはホタルのように青白(あおじろ)く光(ひか)ってとても神秘的(しんぴてき)です。スーパーで売(う)っているゆでたホタルイカからは想像(そうぞう)もできません。