更新情報について (2010年11月 現在)

エコーグラム図鑑を2010年3月に皆さまに配信いたしました後,さらなる情報の提供をお願いいたしましたところ,
北海道中央水産試験場、茨城県水産試験場,東京都島しょ農林水産総合センター,日本鯨類研究所,宮城県水産技術総合センターの方々からのご協力を頂きました。
ご提供頂いたデータは,これまでの図鑑になかった、日本海側のスケトウダラのエコーグラム,太平洋側沿岸部の浮魚(カタクチイワシ・サバ類)のエコーグラム,そしてこれまで一例にとどまっていた,イカナゴ,キンメダイのエコーグラムです。
更新情報はネット上で魚種別/海域別に双方に従来の情報に付け加えてありますが,冊子の更新版は次回の出版を待つことになります。
またトップページにあります,PDFバージョンも旧来のものと変わりませんので,ご注意ください。

この貴重な情報によって,今後ますます調査に出られる方,研究に取り組まれる方に,対象生物の判別のヒントが得られることを期待しています。

なお,本データの更新作業においては,水産工学研究所の漁業生産・情報工学部の安部幸樹博士,そして,日本海区水産研究所の木所英昭博士,上田祐司博士の多大なるご協力を得ました。
ここに深く、そのご協力に感謝の意を表します。