平成4年度 イカ類資源・漁海況検討会議

(第23回 イカ類資源研究連絡協議会)

 

目次

研究発表

1.       特別テーマ『いか類の資源・生態研究にインパクトを与えるであろう最近の技術』

テーマ1.日齢査定(平衡石)

1)    平衡石日齢査定による道南日本海のスルメイカの発生時期の推定(予報)

中田 淳(北水試)

1-11

2)    アカイカの平衡石による日齢推定と問題点

谷津 明彦(遠水研)・緑川 聡(東海大)・魚住 雄二(遠水研)

12-21

3)    資源研究における平衡石を用いた日齢査定の効用について(テーマ1のレビュー)

魚住 雄二(遠水研)

22-40

テーマ2.飼育

4)    飼育実験からみたアオリイカの生物学(総説)

瀬川 進(東水大)

41-50

5)    スルメイカの生態研究における飼育実験法(テーマ2のレビュー)

桜井 泰憲・池田 譲(北大)

51-69

テーマ3.系群識別(酵素、DNA)

6)    アカイカ亜科イカ類5種の酵素の遺伝的差異

余川 浩太郎(遠水研)・内藤 友康(東海大)

70-77

7)    南西日本におけるアオリイカ地方個体群の識別について(要旨)

瀬川 進・井塚 隆・奧谷 喬司(東水大)・沼知 健一(東海大)

78-79

8)    イカ類資源研究における遺伝学的アプローチ:現状と展望(テーマ3のレビュー)

張 成年(遠水研)

80-88

テーマ4.野外行動観察(水中テレビ、魚探、バイテレ)

9)    しんかい2000で観察された海洋海山における深層性イカ類の生態

中田 淳(北水試)

89-95

10)
水中テレビによるコウイカのかご漁具に対する行動観察

綿貫 尚彦(鹿児島大)・岩下 徹(熊本水産センター)

96-99

11)イカカラー魚探(FCV-782I/382I)について(要旨)

山本 常昭・森 源次(古野電気)

100-102

12)魚群探知機を搭載した係留式ブイによるスルメイカの魚群量把握

山田 陽巳(西海水研)・永延 幹男(遠水研)

103-108

13)イカ類の野外行動観察の手法−特にバイオテレメトリーを中心に(テーマ4のレビュー)

中村 好和(北水研)

109-117

テーマ5.数学的手法(資源解析、調査法)

14)イカ類資源の評価手法の課題と展望(テーマ5のレビュー)

松宮 義晴(三重大)・早瀬 茂雄(遠水研)

118-128

 

2.       その他の発表(ポスターセッション)

15)スルメイカのコントラストスレシュホールド

ソンブーン シリラクソファン・中村 善彦(東水大)

129-130

16)1990〜1992年に小笠原東方海域において採集されたアカイカ科稚仔の分布と分類について

斉藤 和範(北水研)

131-140

17)1992年5〜10月に北太平洋で行われた釣りによるアカイカ漁獲調査

田中 博之・谷津 明彦・早瀬 茂雄・畑中 寛(遠水研)・渡部 俊広(水工研)・太田 慎吾(水産庁)

141-154

18)照洋丸によるマトリックス網調査からみたアカイカの群構造

田中 博之(遠水研)・斉藤 和範(北水研)

155-162

19)シナ海におけるケンサキイカの漁業と資源研究の現状

山田 陽巳・時村 宗春(西海水研)

163-181

20)イカ肝臓中CuとFeの海域による差(要旨)

梅津 武司・角埜 彰(中央水研)

182-183