1. トップページ
  2. Rによる群集組成の解析

Rによる群集組成の解析

群集解析ツール

  • 群集データをアップロードすると、多様度指数(種数・シャンノン・シンプソン・最優占種占有率)とαβγ多様度を計算します: 計算ページに移動
  • 群集データをアップロードすると、類似する群集クラスターとnMDS配置図を図示します: 計算ページへ移動

群集データの多変量解析法とRのコードの解説

解説: ある地域にどのような生物が生息しているか知りたいと考えます。地域内に複数の地点を設けて生物群集の調査を行い、地点間で多様性や群集組成を比較すると、生物の種類の構成がどうなっているか、どの地点とどの地点の生物群集の個性が似ていて、地域的にどのようなパターンをしているか等を知ることができます。そして、環境との関連や、他の地域との比較、過去のデータとの比較などを検討すれば、そのようなパターンが成立する理由を考察できます。群集データは種ごとの個体数もしくは重量のデータを想定しており、各地点での生物群集の組成データが得られます。各種それぞれを変数だと考えると多変量データとなります。また、各地点で温度や底質などの環境条件も調査すると、これも多変量のデータとなります。

これらの多変量データをもとに、次のような解析を行います。各ページでは、Rによる解析例と解説を示しています。

サンプルデータが以下にありますので、必要ならばダウンロードして下さい。


このページは水産庁委託「漁場環境生物多様性評価手法実証事業」の活動の一環として作成されました

この事業の成果は瀬戸内海区水産研究所の漁場の生物多様性を調べよう-その評価のための基礎知見と応用-に詳しく解説しています

問い合わせ先:資源環境部浅海環境グループ 高田宜武
更新日: 2018年2月23日