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イベント情報

平成27年度 宮津庁舎の一般公開報告

日本海区水産研究所宮津庁舎では、平成27年7月24(金)に隣接する京都府農林水産技術センター海洋センターと合同で施設の一般公開を行いました。当日は、気温30℃以上の暑い日でしたが、147人の方々にご来場いただきました 。
宮津庁舎では、栽培漁業の取り組みを説明するパネルや餌料生物の観察コーナーなど研究・開発に関する展示を行いました。また、毎年恒例の砂にかくれたヒラメの数あてクイズに加えて、新たな企画として、 水槽の中の魚のなまえを当てるクイズや、ちりめんじゃこに混じっている様々な生き物を発見する企画「ちりめんモンスターを探せ」を行いました。イワシの子供のちりめんじゃこの中に混じっているモンスター、実は他の魚やエビ・カニの仲間ですが、これを見つける企画は大盛況で、見つけた人は図鑑を見ながら、「タコかな? イカかな?」や「これはエビの仲間だな」などと、 普段は目にしない珍しい海の生き物を知っていただきました。

※「チリメンモンスター」は、きしわだ自然友の会の登録商標です。

来場していただいたみなさんに楽しんでもらうために、今年も水産総合研究センターのイメージキャラクターの「ふーちゃん」が来てくれました。
また、当庁舎の女性職員力作の場内案内板は会場を盛り上げるのに一役かってくれました。

開催案内ページ(参考まで)

公開の様子

■栽培漁業に関する展示の様子■
宮津庁舎で取り組んでいる栽培漁業に関する研究内容を紹介しました。また、今年は魚の子供の餌となるプランクトンの顕微鏡とモニターを使った展示も行いました。

ヒラメの種苗資産

アカアマダイの種苗資産

餌料生物の観察コーナー

■ヒラメの数あてクイズ、魚のなまえ当てクイズ、ヒラメ釣り体験の様子 ■
ヒラメの数当てクイズでは.水槽に7尾のヒラメを入れました。砂にもぐったヒラメを見つけ出すのは一苦労だったようです。魚のなまえあてクイズでは、マアジやカワハギなどの名前を当てるのに皆さん頭をひねっていました。ヒラメ釣りでは、子供達だけでなく、大人の方達も楽しんでおられました。

ヒラメの数当てクイズ

魚のなまえ当てクイズ

ヒラメ釣り体験

■ちりめんモンスターを探せ!の様子  ■
今年初めて行った企画で、大盛況! 皆さん、興味津々で、モンスターが見つかった時には歓声を上げていました。

最後に、魚の入手にご協力いただいた京都府漁協養老支所の山口支所長他職員の皆様、かご漁業者の嶋崎さん、小型定置網漁業者の三野さんに厚くお礼申し上げます。


 日本海区水産研究所では、研究開発業務を皆様に知っていただくことを目的とした広報の一環として、
施設の一部を見学していただけます。詳しくは業務推進課(電話025-228-0451)へお問い合わせください。