研究情報
記録計や標識のついたブリを見つけたら、すぐに、ご連絡ください!! 掲載日:2019年6月7日
連絡先日本海区水産研究所 古川(ふるかわ)・久保田(くぼた)
電話:025-228-0536
【ご連絡いただいた際にお願いすること】
●標識のついた魚は、魚体ごと買い取らせてください。
●記録計と魚体は、冷凍しないでください。
(冷凍してしまってもご連絡ください)
●魚体がない場合は、記録計や標識を着払いでお送りください。
●獲れた日・場所、尾叉長(左図)、体重を教えてください。
【お礼】
報告をいただいた方には、記念品(Tシャツやタオル)をお送りします。
くわしくは、チラシ 画像 もしくは PDF(365KB) をご覧ください。
標識放流の概要、回収へのご協力お願い
2019年5月27~31日に石川県珠洲市真浦漁港沖で、記録計(アーカイバルタグ)と標識をブリに取り付けて放流しました。ここで言う「ブリ」には各地で呼び名の異なる幼魚(1kg以下)も含まれます。記録計をつけたブリが再び漁獲されて、記録計が回収されれば、その間に、どのような回遊経路をたどったのか、どのような深さを泳いでいたのか、どのような水温の海域にいたのか等がわかります。
当機構では過去にも記録計を用いたブリの回遊調査を行ってきましたが、今回は147尾に記録計を付けて放流した最大規模の調査です。
皆様からのご協力を得て、多くの記録計を回収することによって、ブリの回遊経路の解明が進みます。
お腹に記録計のついたブリや、背中にオレンジ色の標識が付いたブリを見つけたら、まずはご連絡下さい。
その際、上記の●印にご留意いただけると幸いです。
結果については、順次ご報告させて頂く予定です。